2011|2010|2009|2008|2007|5周年|4周年|3周年


▲司会の下村豊氏
2010年6月12日(土)に、からすま京都ホテルにて「未来に向かい成長の戦略を描く」と題して、2010年度特別セミナーが開催されました。 大変多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。当日の模様をレポートでお届けします。
<特別記念講演>
「株式会社イシダ成長の秘密〜いままでと、これから〜」
株式会社イシダ 代表取締役社長 石田 隆英氏

▲石田隆英社長
今年の5月に新社長に就任された石田隆英氏の、社長就任以来初めての講演でした。
まず、株式会社イシダの会社の紹介。創業明治26年(1893年)、今年で117年になる京都の製造業ではひときわ目立つ存在の「老舗企業」です。連結売上高は700億円以上、従業員数もグループ全体では2,800名を超えるビッグ企業です。
過去40年間の業績の推移も、グラフ資料を用意いただき丁寧に解説いただきました。
次にビデオで商品やシステムの紹介をしていただきました。スーパーの電子棚札システム。ポテトチップの袋詰め工程に使われている自動計量システム。それらが開発された基本的な考え方は、既存の技術を徹底的に新規の技術領域へ展開していくこと。あまり垂直的に新規の市場に進出し、新しい顧客を開拓するより現状の顧客のマーケットをいかに深く掘って展開するかというところに注力しています。
成長を振り返ると、その要因は3つ。「事業ドメイン」、「立地」、「企業理念」です。

▲満席の会場
事業ドメインに関しては、例えば、最初に手がけた事業は計量器から出発しています。それを横に展開して行くと、次には包装機。「秤り」の次は「包む」です。なるほど確かにスーパーなどの工程はその通りです。その次は「検査」。異物が混入していないかをチェックする「検査機」です。あるいは、「包む」の次はレジでの「POS」。そして陳列の現場に表示される「棚札」。POSの価格データと連動させることで瞬時に売場の「価格表示」が変更を可能とするのが「電子棚札」システムです。既存の技術からどんどん横に展開していきます。
立地は、京都に会社があること。そして京都、滋賀を中心にパートナーのいろいろな企業と強固なネットワーク、連携を組んでいます。

▲開演前の受付風景
会社の基盤にあるのは、その素晴らしい企業理念。「三方よし」を企業理念とし、自分よし、相手よし、第三者よし、が根本的な部分にあります。そして、世の中の変化に対し、機敏に反応し、「適者生存」を目指します。日常の行動規範は、「異体同心・三現主義・speed!speed!speed!・智徳一体・志、そして日々前進」この5つを徹底して実行していきます。これらの素晴らしい、ビジョンや企業理念、行動規範が一体となり、企業の業績をどんどん押し上げるエンジンとなっています。
そして、やはり今後目指すべき方向は「更なる国際化」。世界に目を向け成長市場へ進出をする戦略です。新社長自身が、海外に留学しその体験を通して一層の国際化を進める先頭に立っています。 新社長と会社の今後のますますの発展、成長が感じられる素晴らしい講演でした。
<懇親会>
講演会に引き続き、17時過ぎより石田社長の乾杯の音頭で懇親会が始まり、名刺交換や歓談で会場は大いに盛り上がりました。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |




